My first Takuma Nishiya  何故この狭い道をお前はゆく 2000

見ているだけで、通りの匂いや人々の喧騒が聞こえてくる。アジアの街の片隅で、牛さんが向かってる場所は果たしてどこなのか。でも、この絵の構図からすると、牛さんの進路のまん前にいるのは・・・西谷くん?

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何故だろうね。
そこに道があるから?
別に、狭いとは感じてないから?
そこしか通りたくないから?
前にしか進みたくないから?
回り道をすると、戻れなくなるから?
それが、僕だから?

牛さんの気持ちになったり、自分と重ねてみたり、バカだなと思いながら、愛おしいと思いながら。

作品は、作家の手から離れて一人歩きしていくけど、この頃から始めた公募展、Tokay Gecko Award で出会った作品たちのいいところは、作品と一緒に作家のこともずっと大切に思えるというところ。

ウォーホルやピカソの作家としての今後なんて気にする必要ないもんね。
ただ、作品ながめながら「好きだっ。いい絵だ。」て言ってるだけでいいから楽だし。

ああ、何故この狭い道をお前はゆく。