Una Penna : Questa è una penna o una penna? È una penna.

本当は寂しがりやで弱虫なのかもしれない。一人で全然平気なのかもしれない。すぐイジケルのかもしれない。人一倍負けず嫌いなのかもしれない。時折、自分に自信がなくなるのかもしれない。結構イジワルだよね? えっ?これは作品たちの事ですよ。

Una Penna

Una Penna

そだきよしの作品といえば、ビビッドでキッチュな作品が多いけれど、こういう作品もあるんです。
繊細に描かれた2枚の羽。薄い水色の空だとすると、静かなレクイエムのような、落ちてきた天使のような。

作品は、初めて見た時と、何年かしてみた時、楽しい時に見る時、悲しい時に見る時、ふと目に付いた時など、見る側の状態で見えかたが違ってくる。不思議なものだ。

もちろん、何回みても同じ印象のものもある。
何度見ても楽しくなるものもあるし、その絵の前に立つだけで息ができないほど魅入られてしまうものもある。
その絵の背景なんて知らなくても、圧倒的に感情を支配されてしまうから不思議だ。
そういう作品が美術館にあったりすると、訳もなく何度もあいたくなる。
私にも何点かそういう絵があって、折に触れ、どうしても会いたくなる。
会いに行くと真っ白になって、初めてその作品にあった時と同じ状態に心がリセットされる。

人間が作り出したものなのに、人の心まで動かしてしまう。
ものを作り出せる人たちを羨ましいと思う。
だからこそ、ものづくりに真摯に向き合って欲しい。どんな理由や製作過程が後から語られる事になったとしても、結局、作品自体にしか力はないから。
発表してしまったら、目の前のそれが全てだから。

淡い水色に浮かぶ、切なくキュンとするような2本の羽。
繊細で、少女の見る夢のようでもある。
目を凝らしてバックに書かれた薄いグレーの線画をみる。
「あーこれは確かにそだきよしの作品だ。まさにオリジナルだ」と思わないわけにはいかない。
だって、この羽のイメージに、バックのそういうモチーフあわせる?
まあ、あわせてなかったら「なにがあったんだろうっ」て心配になる気もするけど。


ところで、作品をフレームに入れる時、どんな風に選びますか?

好きなフレームがある。作品のサイズに合わせる。など、いろいろあるでしょう。
私がフレームを選ぶ時に考える事のなかのひとつを、この作品を例に挙げて簡単に。
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1. 目線を羽に合わせたかったら、黒いフレームに入れます。
フレームの色は作品の中の色を拾い(強調させ)ます。

2. 羽より全体に目線を置きたかったら、淡い色のフレームにいれます。

もちろん飾る場所や家具なんかにも合わせる必要があるでしょうから、作品目線でのお話です。
フレームと作品の関係はいろんな意味で結構大切。
もちろんお好みによりますが、私が飾る時は 1 です。
はじめに目線を羽に集めて、その後バックの効果の面白さを際立せたいから。
作品をフレームに入れる時、決め手に欠ける場合はちょこっと思い出してくださいね。

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