育む 木になる? 気になる、どんな木になる? 木じゃない? あー気になる。 

クマさんは知ってるんだよね、その木がどんな木になるか。なんだか、植物じゃない木になりそう。植物じゃない木って?教えてよ、クマさん。クマさんが見てる、それってなに?

育む

育む


育む、はぐくむ、ハグクム。

育むっていい言葉だな。暖かくてくすぐったいような、目の前にぶわーっと楽しみが広がるような。

大人になったら、お母さんに抱きしめてもらったり、甘えたりすることを我慢しなくちゃいけないような気になる。背中あわせならちょっぴりいいかも。

動物たちは、それこそ谷から突き落とされたり、新しいパパが来たら去年のパパの子供は殺されちゃったりする。

ウミガメとか、卵を砂浜に掘った穴に埋めたら海に帰っちゃうから、子供たちはお母さんを見ることないし、カッコウとか托卵するから、生まれたら他の種類の鳥さんがいたりする。でも、これは自然界で育むための方法なんだろうし。

最近、生き物はすべてひっくるめて地球の細胞の一部のような気がする。

なんだか、サッカー選手が「個だ、個だ、個の力だ」って一生懸命言ってるのを見たことがあるけど、それは、全体を強くするための個って言ってるんだよね?一人が強けりゃいいって意味じゃなくて。

幼稚園の頃、ネクタイっていう言葉を覚えた時、ものすごく違和感があった。ネクタイって。ネとクとタとイ。変な言葉だなあって。響きも変だし、ネとクとタとイだよ。幼稚園に一緒に通ってた子に一生懸命説明したけど、全く伝わらなかった。

「育む」自体の音は面白い。何回も繰り返してるとあの頃感じた「ネクタイ」と同じ状況になりそう。言葉って面白い。そして、この絵はいい。

書きながら思いついたことを、校正するでもなくそのまま書いてみた。この後に及んで、まだ、育まれたいのかもしれない。

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