オオカミの消化について検証してみよう。wolf fall in love with little red riding hood

弱肉強食。焼肉定食。居酒屋の酔っ払いしか言わないような恥ずかしいダジャレを言ってみた。ダジャレという単語の響きすら恥ずかしい。こんな小っ恥ずかしい事、そだきよしは口がさけても言わないだろうと思うから、私が言ってやった。へへっ。

wolf fall in love with little red riding hood

wolf fall in love with little red riding hood


タイトルはロマンチックだけど、素直に「赤ずきんちゃん」にフューチャー出来ない作品にみえるので、あえてのオオカミ目線でいってみよう。

オオカミさんが食べるもの
オジロジカ、ミュールジカ、ムース、エルク、トナカイ、バイソン、ドールシープ、ジャコウウシ、マウンテンゴートなどの大型有蹄哺乳類。
ビーバーやカンジキウサギなどの中型哺乳類は、重要な二次的な食糧源。時にはオオカミは鳥や、マウスやハタネズミなどの小型哺乳類を捕食するが、これらは、肉の量が多い場合のサプリメント的なものである。
International Wolf Centerの質問コーナーより

鳥さんも食べるんだ。おまけにサプリメントなんだ。おぉ。あながちこの作品の中にも学術的事実が含まれていたのか。ふーん。

十分に食べる事がオオカミさんたちのフルタイムの仕事である。大型哺乳類を捕食しお腹いっぱいになったら、食べ物が急速に消化されている間に休息をとる。

へえ。ってことは、お腹いっぱいになってる時が、唯一、勝てるチャンスかもね。どうして勝たなくちゃいけないかわからないけど、そう思ってしまった。

だから読書の秋にグリムにもペローにも触れることなく、ウィリアム・ソウルゼンバーグ『捕食者なき世界』文藝春秋をおススメしよう。表装がグロイが内容はそういう感じではなく、オオカミさんみたいな生態系のトップに君臨する大型捕食者がいなくなると、その下にいる捕食者が繁栄してしまい、植物を食べつくしてしまうと小動物もいなくなって、最終的には森もなくなるよ、そしてそれは人間にも関係してるよっていうお話。

きっと、そだ作品にはそういう「人と森」「森と動物」「生き物と地球」という壮大なテーマが隠されているのである。と、思われるのである。

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