偏頭痛持ちの方に朗報。「不思議の国のアリス」はルイス・キャロルの偏頭痛から生まれたのかもしれない!らしい。

ピンチをチャンスに!ちょっと違うか、偏頭痛を芸術的才能に!不思議の国のアリスを生み出した「独特な創造性」はルイス・キャロルの片頭痛持ちが関係しているかもしれないらしい。

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今年(2015年)はルイス・キャロルの名作「不思議の国のアリス」生誕150周年。
子供から大人まで愛される作品の元となる「独特な創造性」は、ルイス・キャロルが片頭痛持ちだったからかもしれないらしい。ということで不思議のアリス症候群なる症例を見つけたので、読んでみた。wikipediaによると、1955年にイギリスの精神科医トッド(英語: John Todd)によって名付けられたとのこと。

簡単に説明すると眼に障害がなく外界が通常と同じように見えていると考えられるにもかかわらず、一方では主観的にそれらが通常よりも極めて小さな、または大きなものになったように感じられたり、ずっと遠く、あるいは近くにあるように感じられたりする。

などなど、症状には様々なバリエーションがあるらしい。例えば人の顔だけにこの現象があらわれたり、母親が緑色に見えたり、時間の進み方が速くなったり、遅くなったり感じる人もいるらしい。

私は乗り物に乗って窓の外を見たときに限り、景色や建物や道が二次元にせり上がって見えて、とても実際の人間が生活したり歩いたりできる大きさと奥行きがあるように感じることができないのだが、それもその現象の一部だろうか。映画「インセプション」の中で、街並みがバンバン変形するときのような感覚に近いかもしれない…。子供の頃からの片頭痛持ちというのは当てはまるし、閃輝暗点になったこともあるしな。こわっ。ってことは、もしかして、クリストファー・ノーランも!

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ロバート・サブダの飛び出すアリス

片頭痛と不思議の国のアリス症候群が関係あるらしいのならば、片頭痛に関して調べてみよう。
見つけた。”頭痛にはタイレノール”のページで見つけた面白い記事を発見したので、かいつまんで。
片頭痛持ちの方は読んでみると、まあ、片頭痛も悪くないかと思えます。痛いのはやだけど。
タイレノールページの頭痛のお話

20世紀を代表する画家パブロ・ピカソも頭痛持ちだったらしい。
確かに、ピカソの画風は時代によって「これって、おなじ人が描いたの?」と思うほどいろいろだ。
「青の時代」に描いた「アンジェル・フェルナンデス・デ・ソートの肖像」や版画作品の「貧しき食事」などと、ジョルジュ・ブラックと共に作ったキュビズムの頃の「ゲルニカ」や「泣く女」を、なにも教えずに子供たちに見せたら同じ画家が描いたとは思わないよね。

オランダ・ライデン大学のミケル・フェラーリ教授の学説によると、ピカソは片頭痛による視覚障害で、目や鼻、口が左右非対称の人物が登場する「泣く女」や「ゲルニカ」のようなタッチの作品を描くようになったのではないかと言われています。教授は、神経科医や美術史家に、あまり知られていないピカソ作品と片頭痛で悩む患者が描いた絵のスライドを見せて、どちらがピカソが描いた絵かを当ててもらいましたが、どちらも似たタッチの絵でかなり選択に混乱があったと言われています。ピカソ本人が片頭痛を患っていたという文章や記録は残っていませんが、フェラーリ教授によれば「視覚異常が起きる極めて特殊な片頭痛だったので見過ごされたのかもしれない」という見解をしています。出典:(Wikipedia)

実はこの絵を描く作家も偏頭痛持ちなんだよね。やっぱ天才作家の片鱗があるんだね!

ねこぞうさん

ねこぞうさん


なんか・・・わかる気がする。
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