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Mom 冷蔵庫から卵を取り出して、じぶんのベッドで温めたことがある人、この指とーまれっ。

Mom....
Mom….

昔見た映画で、渡り鳥のグースを卵から孵した女の子のお話があった。赤ちゃんグースたちはその女の子をお母さんだと思って、どこに行く時もついてくる。本当に家族のように仲良く過ごすのだけど、グースたちは渡りをしないといけない時期を迎え、女の子のお父さんに作ってもらったウルトラライトプレーンでグースたちを引き連れて、越冬地までの渡りをすることに決める。練習するうちに落ちこぼれのグースもでてくるのだけど、とりあえず頑張ってみんなで目的地を目指す。自然の中だけでなく、グースを引き連れたウルトラライトプレーンがビルの谷間を抜けていくシーンがなんとも素敵。

少しだけ環境問題なんかも絡んでて、渡り鳥が渡ってこないんだったら埋め立てられそうになってた越冬地を守ることにもなる。

三つ子の魂100までっていうけど、その時期って普通、お母さんが一番長い間子供と一緒にいるからやっぱりお母さんのコピーみたいになるのかな。

つい最近、お散歩していて聞いた会話。
「お母さん、ジュース買って」
「働き出してから、じぶんのお金で買いなさいよ」
「じぶんのお金って?だってまだ働けないよ」
「じゃあ、知らない」

自転車の後に3歳くらいの男の子をのせて押して歩いていたお母さんと、その男の子の会話。
これは、教育なのかなんなのか、ちょっとわからなくなって、甘いのかもしれないけど私は悲しい気分になった。もちろんなんでも買ってあげればいいってものじゃないけど、なんだか、絶対無理なことを理由に拒否されてる気がして。男の子の戸惑ったような声が耳に残った。

いろんな家庭がある数だけ、教育方針ってのもあるんだろうなと。

時間があったら、かけねなしにハッピーエンドの映画もいいよ。グースの主人公は「ピアノ・レッスン」にでてた、アンナ・パキンです。最近では X-メン のローグ。ピアノ・レッスンに出演した時は11歳だったから、ジュースはじぶんで買えたかな。