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Departure: 「ひょっこり」西谷拓磨

「ひょっこり」西谷拓磨 Hyokkori - Takuma Nishiya
「ひょっこり」西谷拓磨
Hyokkori – Takuma Nishiya

結婚のお祝いに選んで頂いたからには、どんな時でも元気になれるように、楽しい空間を演出するのが僕の役目だ!

いつもはさりげなくしておくけど、いざという時には「ひょっこり」あらわれて、僕を飾ってくれた時の気分を思い出してもらえるように頑張ります。周りのみんなが幸せの笑顔で祝福してくれた晴れやかな時間の一部として、これからずっと一緒だと嬉しいな。

フレーム裏
フレーム裏

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サーベルタイガーとトリケラトプス が東京襲来中。

サーベルタイガーとトリケラトプス
サーベルタイガーとトリケラトプス

サーベルタイガー
サーベルタイガー

トラなどヒョウ属 Panthera に近いとする考えから剣歯虎、あるいは、ネコなどネコ属 Felis に近いとする考えから剣歯猫と呼ばれているが、実際は、ヒョウ属にもネコ属にも特に近くない系統である。
ホモテリウム Homotherium の遺伝子による分子系統では、ホモテリウムはネコ科の中で最初に分岐した。すなわち、ネコ属にもヒョウ属にも、ネコ科の一員であるという以上には近くない。剣歯虎全体は、現生ネコ科の系統と姉妹群である。
ウンピョウは現生種の中ではサーベル状の犬歯を持つが、ウンピョウ属は剣歯虎ではなくヒョウ属に近縁で、剣歯虎との関係は収斂進化である。wikipedia

牙がかっこいいよね。ネコ属の祖先かと思っていた。近いようで遠いんだな。
今、いたら動物園で人気者間違いなしだよね。だけど檻に入ったサーベルタイガーとか見たくないから、生きてたら彼らの生息地に観に行きたいね。アイスエイジシリーズに出てくるサーベルタイガーのディエゴもかっこいいよね。どんぐり大好きスクラットも大好き。ディエゴの声はデニス・リアリー。トーマス・クラウン・アフェアーの刑事役の人。案外あの映画好き。おっと、話がそれちゃった。

トリケラトプスは近所の子供達の方が詳しいと思うから、その子達に聞いてください。あっそれか銀座のギャラリーゴトウさんにそだきよし画伯が出没するらしいので、ぜひ、そこで画伯に聞いてください☆
ひつつだけ。トリケラトプスの背中のギザギザは、フリルっていうんだよ。うーん、おしゃれさん♡

『夢を見る日』
【会期】2016.1/15(金)〜1/30(土)※17(日)は休廊 【時間】12:00〜18:00(最終日〜16:30)
※23(土),24(日),30(土)は12:00〜16:30
【場所】ギャラリーゴトウ 2nd Room (銀座1-7-5中央通りビル7F)
【出品作家】伊藤香奈 菅野由貴子 そだきよし

そだ画伯は 15(金),16(土),18(月),29(金),30(土)のみ在廊予定だそうです。

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Departure: 「The singing cook(不思議の国のアリスより)」金子國義

「Singing Cook」金子國義(不思議の国のアリスより)Lithography by Kuniyoshi Kaneko
「Singing Cook」金子國義(不思議の国のアリスより)
Lithography by Kuniyoshi Kaneko

アリスがいる時空があって、それを覗き込んでいる金子國義の空間があって、それをまた眺めてる私達がいて、今度はその背後に新しい持ち主のお部屋がある。そして今はどこだかわかんない遠く離れたところから、こんな連なりを眺めてる金子國義がいそう。
ラビリンスだ。「ラビリンス/魔王の迷宮」や「パンズ・ラビリンス」みたいに、時間と空間の迷宮を題材にした映画が何作かあるけど、見終わった後どれも楽しくて不思議な感じと、ちょっとした物悲しさが残る。まるで素敵な夢を見ていたのに、途中で目覚めてしまった、あのどこか捉えどころのない不確かな今、みたいな。それが天気のいい日のお昼寝だと、よけいに寂しさが増す感じに似てる。

Bye Bye David. 自由な青い鳥になって。

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『不思議の国のアリス』<7>
アリスは、その子をだいて外に出ました。「ブーブー、ブーブー」赤んぼうの顔をのぞきこむと、「あら、鼻も目もブタにそっくりだわ。でもブタにしては、なかなか器量よしね」

Alice, holding the baby went outside. The baby gruned. Alice peered at the baby’s face. “Oh, your nose and eyes are just like a pig’s. But you’re very handsome for a pig“ said Alice.

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corporate いざという時、協力できる仲間がいるってとても素敵。

corporate
corporate

今週からは冬らしい気温になるらしいですね。東京でも初雪が降りました。
だから今日は寒い作品より春らしい作品を選んでみました。バックのグラデーションと藤の花らしき影がすごく優しくて綺麗で、動物達も楽しげでやさしい気持ちになれます。
グリム童話のブレーメンの音楽隊を彷彿とさせるよね。どんなに怖い泥棒がいても、みんなで協力して頑張ればご馳走まではもうひと頑張り。
でも、ロバと犬と猫と雄鶏だっけ?積みかさなって大声で叫ぶんだよね?この作品は、えっと 猫とバッファローと猫とウサギとサル。ウサギの代わりにサルがキーキー叫べばいっか。ウサギの役目はドラムだな。足でバタバタするもんね、あの子達。ほとんどが高音だから夜中に聞くともっとびっくりするかもね。高い音の方が遠くまで響くしさ。

でも、細かいところをいろいろ見るのも楽しいけど、私はこの作品のバックのグラデーションが好き。画伯の作品のなかでもグラデーションが綺麗な作品の一つです。ほかにも絵本を制作した時の作品の中にもとても綺麗なグラデーションの作品があるから、今度はそれも紹介するね。

そだきよし画伯が参加する3人展のお知らせです。
一緒に展示される伊藤香奈さんの作品もとても素敵です。ご都合のあう方はどうぞお運びください。

『夢を見る日』
【会期】2016.1/15(金)〜1/30(土)※17(日)は休廊 【時間】12:00〜18:00(最終日〜16:30)
※23(土),24(日),30(土)は12:00〜16:30
【場所】ギャラリーゴトウ 2nd Room (銀座1-7-5中央通りビル7F)
【出品作家】伊藤香奈 菅野由貴子 そだきよし

そだ画伯は 15(金),16(土),18(月),29(金),30(土)のみ在廊予定だそうです。

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Departure: “Blue Lily” Jeanne Victoire

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少し都会的なものが良いということでしたので、何点か見ていただいてこの作品に決まりました。青系のグラデーションの上に細かい線や銀色のステンシル柄が美しいタブローです。選ばれた作品がブルーで一見、寂しそうに感じる方もいらっしゃるかもしれないので、フレームはを大きくとって、マットを2枚重ねるダブルマットという額装で仕上げました。マットが2枚重なることで立体感がでます。
ホテルや飲食店に飾っていただく時は、お客さんがたくさん来てくれたらいいな。と思って選ばせてもらうのですが、病院の時はいつもちょっと考えてしまいます。だから、来られた方が少しでもいい気分になれますようにと思うことにしています。

飾った様子
飾った様子

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Departure: 「A Great Girl(不思議の国のアリスより)」金子國義

「A Great Girl」金子國義Lithography by Kuniyoshi Kaneko
「A Great Girl 」金子國義(不思議の国のアリスより)
Lithography by Kuniyoshi Kaneko
大きくなったり、ちっちゃくなったり忙しいアリス。お客様に選んでいただくのはとても嬉しいのだけれど、こういう作品になると2度と会えないのではないのかしらと思えて、いつも寂しくなります。額装する時に眺めまくって、隅々までみていると、お別れが悲しくなります。でも、きっとそれがいい作品との出会いってことになるんでしょうね。ギャラリーで見てもらう作品も「自分の好きなもの」になってしまって当然だから、別れは辛いものです。でも、この作品を選んでくれた方も大好きで選んでくださったのだから、大切にしてくれるでしょう。
新しいお部屋を素敵に彩るんだよ。

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『不思議の国のアリス』<5>
アリスは、鏡の前にすわって、自慢の髪の毛をととのえると、目の前に、小さなびんを見つけました。こんどは、なんとも書いてありません。アリスは、「えい!飲んじゃえっと!」

As a Alice sat in front of the looking glass, arranging her hair, of which she was very proud, she noticed a small bottle in front of her. But there was no label on this bottle. “I think I might just drink this !” Alice said to herself.

金子國義 Kuniyoshi Kaneko 「不思議の国のアリス」リトグラフ集ほか

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Departure: 「育む」 西谷拓磨

Takuma Nishiya HAGUKUMU
西谷拓磨「育む」
Takuma Nishiya – HAGUKUMU (300x300x40mm)

何点かお薦めした中から西谷拓磨の「育む」に決まりました。この作品は側面にも裏面にも丁寧な作品作りがされているので、それを生かした額装にしています。作品自体が丈夫に作られているので、フレームに入れずにそのまま飾ってもいいのですが、医院などたくさんの方が出入りされる場所に飾る場合、贈るかたも飾るかたもアクリルでカバーされている方が、安心されます。アクリルケースをボックス状にして入れることもできるのですが、今回はお祝いですので少し華やかなフレームと組み合わせて額装しました。育むというタイトルもピッタリではないでしょうか。作品と一緒に新しい病院を育んでいってほしいと思います。小児科に来た子供達もこの作品をみて、ちょっと病院に来るのが怖くなくなったらいいな。早く良くなってね。

側面も見える立体額装
側面も見える立体額装
Takuma Nishiya HAGUKUMU_ura
裏にも描かれているので裏板をくり抜いて見えるようにしています。

育む 木になる? 気になる、どんな木になる? 木じゃない? あー気になる。 

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No Paper No Life☆ って。紙にもいろいろあるからね。

nopapernolife
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
新年の一発目は何にしようかなあと思って、これにしました。
なぜにこの一枚? いえいえ、大切なことですよ。新年にあたって自分にとって必要不可欠なものはなんなのか、改めて考えてみよう!ということなのです。
画伯の“PAPER”はトイレットペーパーの絵を使って控えめに言っているけれど、私が思うに、アルシュ紙などの版画用の紙なのではないかと思うんですねえ。もちろんトイレットペーパーも大切ですよ。

作品というのは、作る工程もさることながら、いろーんなアイテムが必要になるんです。リトグラフ用の石やアルミ板、重くてお高いローラー、たーくさんのインクやリト用クレヨン、そしてなんといってもプレス機ですよね。いいプレス機は車と同じくらいのお値段がします。
どんな種類の作品を作るとしても、たくさんの材料と時間が必要になるんですよね。
今度、作品を見る機会があったら、ほんのちょっとだけ「作品一枚作るのも、大変なのね」って思ってあげてください。あっでも、作品を見て楽しくなってもらう方がいいので、ほとんどの場合は、スイスイと楽しげに、軽やかに作られているものだと、思って見てくださいね。

まあ「奥さんっ、」に例えて言うと、時々、すんごい凝った料理をむっちゃ手間かけて作ったのに、あっというまに食っちまうなあと思うことありませんか?でも「私、一生懸命手間かけて作ったんだから、もっと味わってゆっくり食べてよ!」なんて言っちゃったら興ざめだし、美味しくなくなっちゃうことも理解出来る。だから、あっという間に食べてくれるってことは、それだけ美味しいってことね。と、愛する家族のために、微笑んで毎日美味しいご飯を作るのっていう感じかな。

今年も可愛いくて素敵な作品達や、ちょっとだけ可愛いような素敵なような作家のみんなともども、どうぞよろしくお願い致します。良い作品をたくさんご紹介できますように!そして、トイレットペーパーがお家にあるのは当たり前なのと同じくらい、みんなの作品がいろんなお家に飾ってもらえますように!

この作家さんは直接知らないんだけれど、自分でプレス機を作ってしまったみたいです。涙なしには見られません。。。からだ全体使ってます。。。作家って。。。

願わくば「ふっ、俺もあの時はこんなことやってたなあ。懐かしいぜ」って言える時まで、作品を作り続けることができますように。努力はきっと報われる。です。
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