aspiration その手は何を望んでいるの?

版画ってよく見たら、油絵でいうところの筆の流れみたいな作家の人が描いた軌跡や、色の重なりみたいなものが見えるんだよ。重ねて重ねて作るからね。色の厚みをジロジロみるのも楽しいよ。

aspiration

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梅は咲いたか、桜はまだかいなー。ということで暑い日があったり、むっちゃ寒くなったり、なんだか変な天気でしたね。
福岡では画伯の個展が繰り広げられていました。やっぱり作品は、本物を見るのが一番! その間はできるだけ本物の作品を見に行ってもらいたいので、私みたいに行きたかったのに行けなかった人や、終わってからも見たい人は、ここでも見てね。
ちょっと仕入れたネタでは、リアルな空間での出会いのチャンスはにもあるみたいですよ。それまでは、仮想空間で我慢してね。

今日は私のお気に入り第2弾! 
この作品は、色もバランスもとても好きで、なんといっても画伯の世界観がよく出ている作品の一枚だと私は思うのデス。キラキラのシャンデリアとなぜか具象的な肉球。なにに怯えているのかわからないクマらしき生き物と、綺麗な赤いリボンかしらと思わせるナナフシっぽい昆虫。王冠をかぶったワンの不敵な笑み。そうして結構登場する抜けたらしい歯。おちょうだいをしているのは誰の手のひら?

この作品は一目見て気に入って、ギャラリーの特権のもと、飾る前に一枚手に入れてワクワクしてたのだが(版画はエディションがあるから!)見に来てくれたお友達も同じものを気に入ってくれて、即決、お部屋にお持ち帰りしてくれたのが、嬉しかった。
絵を見るのが好きだったり、お洒落なものが好きだったりする人が、同じ作品を気に入って選んでくれると、なんだかとても嬉しいし、えへへと思う。
今でも大切に飾ってくれてるはず☆

一個手に入れると、いっぱい欲しくなっちゃうんだよね。それができるのが版画のいいところでもあると思う。まあ、私がウォーレン・バフェットやビル・ゲイツだったら、タブローだってもっと沢山集めちゃうけどね。収集癖ってこまったものだ。