上手な絵のかけ方

飾る場所を決める

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お部屋の中でフレームを飾りたい場所を見つけたら、まず、天井やソファーなど固定されているものから飾るフレームまでの距離を図ります。またはマスキングテープやポストイットなどを使うと、簡単に絵を掛ける位置をマーキングすることができます。上と左右に記しをつけましょう。

釘を打つ位置を測る

how2hang_2次はいよいよ壁にかけるための金具を釘で取り付けるのですが、ここで難しいのが釘を打つ位置です。紐のたるみ具合で思った位置よりも下がったり上すぎたりと、何度も釘を打ち直しているうちに壁が穴だらけになってしまいます。

そこで、飾る絵画の背面をこちらに向け、金槌の頭を逆さまに紐にかけ、紐がしなった部分と金槌の柄の部分の距離を測ると、フレームの上からどのくらい下に釘を打ち込んだらいいか、わかりやすくなります。(測るときは,なるだけ絵を持ち上げるようにして絵の重さで紐が伸びた状態にするとカベに掛けた時の誤差が少なくなります。*絵を落とさないよう注意!)

壁掛け用フックを取り付ける

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飾る場合は絵画用のフックを使用します。小さな釘が上から下方向へ斜めに刺さるため、見た目より重量のあるものを支える事ができます。図のようにマスキングテープなどの目印から金槌で測った位置にフックを当てて釘を打ち込みます。左右の位置は中央になるように気をつけてください。

この作業を繰り返す事で、美術館のように違うフレームを並べてかけたり、縦一列にかけたりといろんなアレンジが楽しめます。

案外、気にされていないかもしれませんが、一部屋に絵画を沢山かける場合、ひとつひとつの絵画が素晴らしくても、隣にかける絵画や、絵画をかける高さなどで印象がガラッと変わってきます。お手間でなければ、飾りたい絵画とお部屋の写真を送っていただければ、イメージ画像をお作りしてお送りする事もできます。(こちらのフォームからお問い合わせの場合は初回無料です)


フレームにまだ金具が付いてない、もっと簡単な方法ないの?という方にはこんな商品もあります!

一人でも絵を上手にかけられる壁掛け用フック、その名も「ピクチャーパーフェクト」